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カルピスバターは、「カルピス」ブランドで知られる乳製品メーカーが手がける発酵バターです。原料や製法にこだわった風味の良さで人気がありますが、栄養面では他のバターと同様、脂質の多い食品であることに変わりはありません。この記事では、カルピスバターの特徴と、上手に取り入れるためのポイントを管理栄養士が紹介します。
カルピスバターとは
カルピスバターは、カルピスの製造過程で分離されるクリームを使用して作られる発酵バターです。発酵の工程を経ることで、風味豊かでコクのある味わいが生まれます。厳選された生乳を使用していることも特徴の一つです。
カルピスバターの栄養的な特徴
脂質(飽和脂肪酸)について
バターは乳脂肪を主成分とする食品で、飽和脂肪酸を多く含みます。飽和脂肪酸は体を動かすエネルギー源になりますが、摂り過ぎは血中コレステロールに影響する可能性があるとされており、日本人の食事摂取基準でも脂質全体・飽和脂肪酸の摂取目安量が定められています1。バターに限らず、脂質の多い食品は量を意識して摂ることが大切です。
ビタミンAについて
バターにはビタミンAが含まれています。ビタミンAは視覚機能や皮膚・粘膜の健康維持に関わる脂溶性ビタミンです。
摂取方法と適量の目安
バターは高エネルギー・高脂質な食品のため、特別な上限が定められているわけではありませんが、一般的には1日あたり10〜20g程度を目安にする例が多く見られます。パンに塗る、料理に少量使うなど、量を意識して取り入れるとよいでしょう。他の脂質の多い食品(揚げ物、生クリームなど)と重なる日は、量を調整することをおすすめします。
カルピスバターを使ったレシピ
発酵バタートースト
材料(1人分)
- 食パン:1枚
- カルピスバター:8g程度
- お好みではちみつやジャム:少量
作り方
- 食パンをトースターでこんがり焼きます。
- 焼きたてにカルピスバターを塗り、風味を活かします。
- お好みではちみつやジャムを添えて完成です。
1人分の栄養価(目安)
エネルギー:約220kcal/たんぱく質:約6g/脂質:約8g/炭水化物:約31g
※食パン1枚(約60g)とバター8gを基準にした概算値です。トッピングは含みません。
管理栄養士POINT
カルピスバターは風味の良さが魅力ですが、栄養面では脂質・エネルギーが高い食品である点は一般的なバターと変わりません。「体に良い」というイメージだけで量を増やすのではなく、他の食事とのバランスを見ながら適量を楽しむことをおすすめします。
よくある質問
Q. カルピスバターは体に良いのですか?
A. 風味豊かで美味しく食べられる点が魅力ですが、栄養成分としては一般的なバターと同様に脂質を多く含む食品です。特別な健康効果が証明されているわけではないため、適量を意識して楽しむとよいでしょう。
Q. マーガリンとどちらが良いですか?
A. バターは乳脂肪由来、マーガリンは主に植物油由来という違いがあり、それぞれメリット・デメリットがあります。どちらが優れているかは一概には言えないため、量を意識しながら好みに応じて選ぶとよいでしょう。
Q. どこで購入できますか?
A. 公式オンラインショップのほか、大手通販サイトや取り扱いのある高級スーパー・デリカテッセンなどで購入できます。
参考文献・出典
- 日本食品標準成分表・日本人の食事摂取基準(2025年版)脂質・飽和脂肪酸に関する記載https://www.shokukanken.com/colum/colum-24465/
- 農林水産省「脂質による健康影響」https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trans_fat/t_eikyou/fat_eikyou.html
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